SXD(ArcGIS Desktop Symbology Extension)ファイルとデータ形式
GIS において、SXD は ArcGIS Desktop のアーカイブファイル形式を指します。SXD ファイルは、ArcGIS Desktop で使用されるシンボルスタイルやレンダリング設定を保存するファイル形式です。地図要素のスタイル、色、シンボル、ラベル、その他の表示属性情報を含み、同じスタイル設定を他の地図レイヤーやプロジェクトに迅速に適用するために使用されます。SXD ファイルを利用することで、地図スタイルを簡単に共有・再利用でき、地図作成の効率と一貫性を向上させることができます。
2025-09-17 13:34:29STYLX(Style File for ArcGIS)ファイルとデータ形式
STYLX(Style File for ArcGIS)は、Esri 社の GIS ソフトウェア(ArcGIS Pro や ArcGIS Online など)で使用されるスタイルファイルの形式です。地図シンボルやラベル、色設定、フォント情報、塗りつぶしパターンなどのスタイル要素を含んでおり、地図の視覚的な表現を統一・管理するために使用されます。STYLX ファイルは、ArcGIS Pro の「スタイルマネージャー」を通じて作成・編集でき、複数のシンボルを 1 つのファイルにまとめることが可能です。これにより、地図のデザインを一貫性のあるものにし、共有や再利用を容易にします。
2025-09-17 13:34:31E00ファイルとデータ形式
E00ファイルは、ESRI(Environmental Systems Research Institute)が開発した ArcInfo ソフトウェアで使用されるエクスポートファイル形式です。このフォーマットは、GIS(地理情報システム)データを異なるシステム間でやり取りするために設計されており、ArcInfo カバレッジやグリッドデータを含むさまざまな GIS データを格納することができます。E00 ファイルはテキスト形式で保存されており、圧縮レベルに応じて異なる拡張子(E00、E01、E02…)が付与されることが特徴です。データの転送やアーカイブのために用いられることが多く、特に ESRI のソフトウェアと互換性があります。
2025-09-17 13:34:31E02ファイルとデータ形式
E02 ファイルは、ESRI(Environmental Systems Research Institute)が開発した ArcInfo エクスポートファイル(E00 形式)の一部であり、分割されたエクスポートデータの 2 つ目のファイルです。E00 フォーマットでは、大規模な GIS データを複数のファイルに分割して保存することが可能であり、その際に最初のファイルが E00、2 つ目が E01、3 つ目が E02… という形で命名されます。E02 ファイル単体では完全な GIS データを保持しておらず、E00 ファイルと E01 ファイルと組み合わせることで、一つの完全なデータセットを構成します。これは、データの転送や保存時にファイルサイズの制限を回避するために利用されます。
2025-09-17 13:34:31IMDF(Indoor Mapping Data Format)ファイルとデータ形式
** IMDF**(Indoor Mapping Data Format)は、Apple が開発した屋内マッピングデータフォーマットであり、屋内ナビゲーションや位置情報サービスを提供するために使用される。IMDF は、GeoJSON に基づいたデータフォーマットであり、建物の構造、フロア、施設、出入口、通路、POI(Point of Interest)などの情報を標準化された形式で格納することができる。このフォーマットは、Apple Maps をはじめとする屋内マッピングシステムやアプリケーションで活用され、GIS(地理情報システム)や施設管理、スマートシティのプロジェクトにおいて重要な役割を果たしている。
2025-09-17 13:34:32RVT(Revit Project File)ファイルとデータ形式
RVTファイルは、Autodesk が開発した BIM(Building Information Modeling)ソフトウェアである Revit で使用されるネイティブファイル形式です。このフォーマットは、建築、構造、MEP(機械・電気・配管)エンジニアリングのプロジェクト情報を統合的に管理・共有するために設計されており、3D モデル、パラメトリックデータ、図面、材料情報など、建物ライフサイクル全体の情報を格納することができます。RVT ファイルはバイナリ形式で保存されており、設計変更の管理、共同作業、ビジュアライゼーションのために広く使用されています。特に Autodesk 製品との高い互換性を誇り、建設業界での標準的な BIM ファイルフォーマットとなっています。
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