GISBox

AutoCAD (Automatic Computer Aided Design)

GISBoxは、OSGB/GEOTIFF/RVT などの複数の GIS フォーマットでの編集をサポートし、3DTiles/Terrain への変換や公開が可能なワンストップ 3DGIS データ編集、変換、公開プラットフォームです。

概要

AutoCAD は、Autodesk 社が開発したコンピュータ支援設計(CAD)分野で広く使用されているソフトウェアです。豊富な設計および作図ツールを提供し、2D および 3D グラフィックスの作成と編集が可能です。

データフォーマットの概要

  1. DWG:主要な図面ファイルで、CAD 設計データが完全に含まれています。
  2. DWT:図面テンプレートファイルで、新しい DWG ファイルを作成する際の事前設定を定義します。
  3. DWS:図面標準ファイルで、CAD 図面の標準設定を定義および管理します。
  4. DXF:図面交換ファイルで、CAD データの交換と共有に使用される ASCII テキスト形式です。

長所

  1. 優れた作図機能:AutoCAD は豊富な作図ツールを提供し、ユーザーがさまざまな複雑な図形を描画するニーズに対応します。シンプルな線や図形から複雑な 3D モデルまで、AutoCAD は容易に対応できます。
  2. 強力な編集機能:作図機能に加えて、AutoCAD は強力な図形編集機能も備えています。移動、回転、拡大縮小、ミラーリングなど、さまざまな修正や調整が可能で、異なる設計ニーズに対応します。
  3. 多様な二次開発手法:AutoCAD は AutoLISP、VBA、C#.NET など、複数の二次開発手法をサポートしています。これにより、ユーザーはニーズに応じて AutoCAD の機能をカスタマイズおよび拡張し、作業効率を向上させることができます。

短所

  1. モデリング機能の弱さ:AutoCAD には 3D モデリング機能がありますが、専門的な 3D モデリングソフトと比べるとその機能は劣ります。高精度が求められる 3D モデル設計には、AutoCAD は最適とは言えません。
  2. 情報統合能力の制限:AutoCAD は情報統合機能が比較的弱く、設計者は設計情報を手動で統合する必要があります。その結果、データの不整合が発生し、設計の精度と信頼性に影響を与える可能性があります。
  3. コラボレーション機能の不足:AutoCAD は複数人での協同作業が弱いです。設計者はそれぞれの設計結果を手動で統合する必要があり、競合やエラーが発生する可能性があります。効率的なコラボレーションには、他の協同ツールやプラットフォームが必要となる場合があります。

応用シーン

AutoCAD は非常に汎用性が高く、多くの設計および作図アプリケーションをカバーする包括的な CAD ソフトウェアです。強力な作図および編集機能、柔軟な二次開発やカスタマイズ方法、データ交換能力により、世界中で広く使用され、高く評価されています。

  1. AutoCAD MEP2021。

  1. AutoCAD。

  1. AutoCAD でファイルを開く。

関連 GIS ファイル

MPJ

GeoTIFF

SuperMap

ベクターデータ

参考

  1. https://en.wikipedia.org/wiki/AutoCAD
  2. https://www.autodesk.com/products/autocad/overview
  3. https://web.autocad.com/login