GISBoxは、OSGB/GEOTIFF/RVTなどの複数のGISフォーマットでの編集をサポートし、3DTiles/Terrainへの変換や公開が可能なワンストップ3DGIS データ編集、変換、公開プラットフォームです。
WKT(Well-Known Text) は、地理空間データにおける幾何オブジェクト(ポイント、ライン、ポリゴンなど)をテキスト形式で表現するための標準フォーマットです。これは Open Geospatial Consortium(OGC)によって定義され、さまざまなGISソフトウェアや空間データベース間で幾何情報を交換するために広く利用されています。WKTは人間が読みやすいテキスト構造を採用しており、座標情報と幾何タイプを文字列として記述することで、地理データの保存・伝達・解析を容易にします。この形式は特にデータベース環境での空間データ管理において重要であり、例えば PostGIS や ArcGIS など多くのGISシステムで標準的にサポートされています。
WKTは単一のテキスト構造で幾何オブジェクトを表現する形式であり、複数の主要要素から構成されています。主な構成要素は以下のとおりです。
Geometry Type(ジオメトリタイプ)
幾何オブジェクトの種類を指定します。代表的なタイプには以下があります。
POINT(点)LINESTRING(線)POLYGON(ポリゴン)MULTIPOINT(複数点)MULTILINESTRING(複数線)MULTIPOLYGON(複数ポリゴン)GEOMETRYCOLLECTION(複数ジオメトリの集合)Coordinate Values(座標値):各ジオメトリの位置を表す数値座標です。通常は (X Y) の形式で記述され、必要に応じて (X Y Z) のように3次元座標も表現できます。
Parentheses Structure(階層括弧構造):複雑なジオメトリを表現するために、括弧による階層構造が使用されます。例えばポリゴンでは外周リングと内側の穴を複数の括弧で表現します。
SRID(空間参照ID・任意):空間参照系を指定するための識別子です。多くの場合、SRID=4326;POINT(…) のようにプレフィックスとして付加されます。
Geometry Collection(複合ジオメトリ):異なる種類のジオメトリを一つのオブジェクトとしてまとめて表現することが可能です。これにより、複雑な地理オブジェクトを柔軟に記述できます。
WKTはGISソフトウェアや空間データベースにおいて、幾何オブジェクトの記述や交換形式として広く利用されています。特にデータベースクエリ内でジオメトリを直接定義する場合や、異なるGISシステム間で幾何データを交換する場面で重要な役割を果たします。また、空間解析のテストデータ作成やAPIを通じた地理データの送受信にも利用されることが多く、Web GISやクラウドGISの開発においても基本的なデータ表現形式の一つとなっています。さらに、GeoJSONやShapefileなど他の地理データ形式との変換にも対応しているため、地理情報処理の基盤技術として現在も幅広く使用されています。
1. 幾何学的プリミティブ(2D)。
1. OCAD内のオブジェクトをWKT形式でコピーします。
