モンテマリオ(Monte Mario、 EPSG:4265)
2026年06月23日 10:50
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概要
モンテマリオ(EPSG:4265)はイタリアの公式な2次元地理座標系です。モンテマリオdatumにちなんで名付けられ、国際1924エリソイドを基盤としています。イタリア全域(including サンマルチェーロとバチカン市)をカバーしており、主に測地調査および offshore の鉱物管理に使用されます。座標軸は緯度と経度で、度単位で測定されます。WGS84やETRS89などの一般的な座標系への変換は可能で、WGS84への変換時の精度は約4メートルです。
構成要素
- 全体座標系の種類:2次元地理座標系(GEOGRAPHIC_2D_CRS);緯度と経度を用いて地理的位置を表現する地理空間参照系。
- 測地基準点:名前:モンテマリオ;エリソイド:国際1924、長半径は6,378,388メートル、逆フラットニングは297。長さの単位はメートル。
- 本初子午線:グリニッジ子午線;経度の原点は0度、角度の単位は度。
- 座標軸:第1軸は緯度、正北;第2軸は経度、正東。両軸の角度単位は度。
長所
- 地域への適応性:イタリアの国際的datumとして、国際1924エリソイドなどはイタリアの地理特性に非常に合致しており、長年にわたる国内的測地調査により、歴史的データとの直接的な互換性が保証されています。
- 地域精度の保障:厳密な数学的エリソイドモデルに基づくため、イタリア内で計算された長さや角度は実際の地殻に対してわずかな誤差しか生じず、地域測地の精度要件を満たします。
- 座標変換サポート:7パラメータモデルなどの手法を用いて、WGS84やETRS89などのグローバルシステムへの相対的に高い精度(約4メートル)での変換が可能です。現代の測地およびグローバルフレームワークとのデータ統合をサポートしています。
短所
- 地域制限:イタリアおよびその周辺の非常に小さな地域にのみ適しています。グローバルや他の地域の測地・調査には不向きです。一般的な適用性は低いです。
- 精度制限:国際1924エリソイドの測定精度(現代のエリソイドパラメータと比較して長半径が約109メートルの誤差を持つ)により、全体的な定位精度はGNSSベースの現代システム(例:ETRS89)に劣ります。高精度な現代測地には不十分です。
- 技術的置き換え:従来の地域用datumとして、より精度が高い・より広範な適用範囲を持つETRS89座標系に徐々に置き換えられています。関連する更新やサポートは減少しており、新興用途への適応性が不足しています。
応用シーン
モンテマリオ(EPSG:4265)はイタリアの国際的座標系として、長年国内の測地・地図作成に利用されてきました。主にイタリア国内での基本的な地理情報収集、土地資源の調査および計画、工学測地における地形図作成および建設位置決めに用いられます。また、offshoreの鉱物資源探鉿や開発の地理座標参照としても使用され、歴史的測地データと現代のグローバル座標系(例:WGS84)との変換・接続を支えています。
例
1. DHDN EPSG: 4314。
関連座標系
NAD83(2011)
AGD66
ドイツ主三角網
AGD84
参考
- https://epsg.com.tr/en/4265
- https://spatialreference.org/ref/epsg/4265/
- https://epsg.io/map#srs=4326&x=0.000000&y=0.000000&z=1&layer=streets