RLA(Run-Length Encoded Raster)
RLA(Run-Length Encoded Raster)は、ランレングス圧縮(Run-Length Encoding, RLE)を用いてラスターデータを効率的に保存する形式です。同一値が連続するピクセル列を「値+繰り返し回数」として記録することで、特に分類ラスターデータや均質領域の多いデータにおいて高い圧縮効率を実現します。RLAはデータ構造が比較的単純で、画像処理やGIS分野における軽量なラスターデータ保存方式として利用されてきました。標高モデルや土地利用区分、二値マスクデータなど、値の連続性が高いラスターデータに適しています。
2026-03-04 18:36:05COLLADA / DAE(Digital Asset Exchange)
COLLADA / DAE(Digital Asset Exchange)は、3D モデルおよびデジタルアセット交換を目的として策定されたオープン標準の 3D データフォーマットです。Khronos Group によって管理され、XML ベースで 3D ジオメトリ、マテリアル、テクスチャ、アニメーション、シーン構造などを記述できます。ゲームエンジン、3D CG 制作ツール、BIM、そして 3D GIS 分野において、異なるソフトウェア間でのデータ相互運用を可能にする「中立的な交換フォーマット」として広く利用されています。
2026-02-25 14:15:51PLY(Polygon File Format / Stanford Triangle Format)
PLY(Polygon File Format / Stanford Triangle Format)は、主に 3D スキャンやコンピュータグラフィックス分野で使用される三次元データのためのファイル形式です。スタンフォード大学で開発され、点群データやポリゴンメッシュの形状情報に加え、色、法線ベクトル、透明度などの属性を柔軟に記述できることを特徴としています。シンプルかつ拡張性の高い構造を持つため、研究用途から産業用途まで幅広く利用されており、3D モデリング、可視化、リバースエンジニアリング、文化財のデジタル保存などにおいて重要な役割を果たしています。
2026-01-15 18:45:54BAG (Bathymetric Attributed Grid)
BAG(Bathymetric Attributed Grid)は、海洋測量および海底地形モデル化のために使用されるオープンかつ標準化されたデータ形式であり、Open Navigation Surface Working Group によって開発・維持されています。HDF5コンテナを利用してデータを構造化しており、海底深度値を格納する「水深グリッド(Elevation Layer)」と、深度計測誤差を記録する「不確実性レイヤ(Uncertainty Layer)」を中核要素として持つほか、座標参照系や取得機器パラメータなどのメタデータ、さらに測点密度や海底分類などのオプションレイヤもサポートします。また、大規模な海底地形データの保存・伝送効率を最適化するためにタイルベース圧縮技術を採用し、多解像度ピラミッド構造にも対応しています。国際水路機関(IHO)が推奨する海底地形データ交換標準の一つです。
2025-12-05 16:16:54CIB(Controlled Image Base)
CIB(Controlled Image Base)は、米国国防総省(DoD)およびNGA(National Geospatial-Intelligence Agency)が策定した、地理的に厳密に位置合わせ(ジオリファレンス)された航空写真・衛星画像ベースの標準化ラスターデータ製品です。CIBは、軍事用途を中心に、指揮統制システム、地理情報プラットフォーム、シミュレーション環境などで利用され、広域の高精度背景地図として機能します。データは広域を均一解像度で提供し、GIS・可視化アプリケーションでの即時利用性を重視した構造となっています。
2025-12-04 15:07:34
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